<<セミナー開催のお知らせ>>
日伊におけるPC橋の維持管理に関するセミナー
- 橋の崩壊を防ぐためには -
共 催:
公益社団法人 プレストレストコンクリート工学会
国立大学法人 名古屋大学 橋梁長寿命化推進室
 今回,イタリア出身のAlessandro Palermo教授(ニュージーランド・カンタベリー大学)を迎えて,
日伊におけるPC橋の維持管理に関するセミナーを実施する運びとなりました。Alessandro Palermo
教授には,2018年8月に発生したポルチェヴェーラ高架橋の崩壊を中心にイタリアにおけるPC橋の
維持管理の状況を紹介いただきます。この機会に,日伊におけるPC橋の検査,診断,補修・補強
などの維持管理について,情報交換を行い,PC橋のさらなる耐久性向上を目指そうとするものです。
奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます。


1.開催日時 2019年11月6日(水)13:00〜16:00
2.開催場所 名古屋大学減災館(〒464-8601 名古屋市千種区不老町)
3.プログラム 12:30〜13:00 受付
13:00〜13:05 開会挨拶
国際委員会国際対応小委員会 委員長 睦好宏史(埼玉大学客員教授)
<講演>(講演時間には質疑応答の5〜10分を含む)
13:05〜13:55 基調講演1 「The collapse of the Morandi bridge
−Chronicle of a death foretold ?−」
Alessandro Palermo(ニュージーランド カンタベリー大学教授)
13:55〜14:35 基調講演2 「Current Situation of Road Bridges and
their Maintenance in Japan」
大島義信(国立研究開発法人 土木研究所 主任研究員)
14:35〜14:55 <休憩>
14:55〜15:55 パネルディスカッション
(パネリスト:Alessandro Palermo,中村 光,大島義信 (予定))
(モデレーター:睦好宏史)
15:55〜16:00 閉会挨拶
名古屋大学 橋梁長寿命化推進室 室長 中村 光(名古屋大学教授)

4.参加費 無料

5.募集人員 100名(先着順)

6.申込方法 問合せ先e-メール・アドレスに以下の事項を記し,お申込み願います。
@ メール件名:“11/6日伊PC橋維持管理セミナー参加申込み”
A メール本文に 参加者氏名 (ふりがな)
           勤務先名称
           連絡先e-mailアドレス,電話番号
  ※複数名参加申込みの場合,ご氏名を列記願います。

7.申込締切 10月25日(金)(ただし,定員になり次第締め切ります)

8.問合せ先 〒162-0821 東京都新宿区津久戸町4番6号(第3都ビル5F)
公益社団法人 プレストレストコンクリート工学会
E-mail:kaiinka27*jpci.or.jp  TEL:03-3260-2521 FAX:03-3235-3370
(メールを送る場合は、*を@に変えて送信してください)

9.その他 講演は基本的に英語で行われますが,日本語の説明付きの講演資料を配布する予定です。
日英の通訳がおりますので,質疑応答は日本語で行うことが可能です。
土木学会継続教育(CPD)プログラムの認定を受けております(単位数:2.5単位)。

名古屋大学内に設置された劣化・損傷が生じ撤去された橋梁の部材を全国
から集めた施設「N2U-BRIDGE」(https://www.n2u-bridge.jp)が11:30-12:40に
公開され見学できます。申込みは不要ですので、セミナーの前にご覧ください。