≪講習会開催のお知らせ≫
「繊維強化ポリマー(FRP)のコンクリート構造物への適用に関する
設計・施工指針」の発刊に伴う講習会
主催:公益社団法人プレストレストコンクリート工学会
後援: 公益社団法人土木学会,公益社団法人日本コンクリート工学会
公益社団法人日本材料学会,一般社団法人建設コンサルタンツ協会,
一般社団法人プレストレスト・コンクリート建設業協会

 本工学会「繊維強化ポリマーのコンクリート構造物への適用に関する委員会」(委員長:睦好宏史
埼玉大学)では,これまでに繊維強化ポリマーに関する指針として土木学会から「連続繊維補強材
を用いたコンクリート構造物の設計・施工指針(案)」が発刊されてから20 数年が経過しているこ
と,また,この間の繊維強化ポリマー(FRP)の発展や海外の動向を踏まえ,指針の作成に取り組
んで参りました。
 本年9月に「繊維強化ポリマー(FRP)のコンクリート構造物への適用に関する設計・施工指針」
を策定し,このたび発刊する運びとなり,本指針を広く公表することとして下記のとおり講習会を
オンラインにて開催いたします。本講習会では本指針の内容説明のほか,実橋を対象とした試設計,
LCC 比較,品質規格試験および各繊維強化ポリマーの特性(炭素,アラミド,ガラス,バサルト)
についても紹介します。奮ってご参加くださいますよう,ご案内申し上げます。
 最新情報は随時ホームページでご案内させていただきます。


1. 開催形式:オンライン形式(オンデマンド動画配信)

2. 配信期間:令和3年2月1日(月)〜2月12日(金)

3. プログラム(予定)
(15分) 開催挨拶,策定の主旨
睦好宏史(埼玉大学)
(30分) 基本事項,材料,作用,性能照査
村田慎(八千代エンジニヤリング梶j
(20分) 終局限界状態,供用限界状態に対する検討
内堀裕之(三井住友建設梶j
國富康志(活タ部日鋼工業)
(20分) 疲労限界状態,耐久性に対する検討
左東有次(兜x士ピー・エス)
渡邊有寿(鹿島建設梶j
(30分) 構造細目,施工,保全
星加益朗(椛蝸ム組)
渡瀬博(オリエンタル白石梶j
村田裕志(大成建設梶j
(30分) 参考資料T試設計例
大山博明(ピーエス三菱梶j
渡邊有寿(鹿島建設梶j
(70分) 参考資料U品質規格・試験
参考資料V技術資料
幸田英司(東京製綱インターナショナル梶j
荒添正棋(日鉄ケミカル&マテリアル梶j
岡村脩平(帝人梶j
近藤真一(ファイベックス梶j
高見肇(槌屋ティスコ梶j
以上,全215 分
※題目・講師については変更する可能性があります。
※土木学会継続教育(CPD)プログラム認定単位数は,3.4単位です。受講証明書の発行を
  希望される方は,当日の受講の出席確認ができるとともに,100文字以上の感想文(学び・
  気づき)を提出いただきます。なお,土木学会以外の団体にCPD の単位を登録する際,
  受講したことがプログラムとして認められるかどうかは,各団体のルールに従いますので,
  提出先団体に事前にご確認ください。

4. 参加費(指針書籍代・消費税を含む)
個人正会員 10,000円  個人一般 13,000円  学生 8,000円

5. 参加申込方法
 (1)参加費の支払い方法
    郵便局に備え付けの「払込取扱票」を用いて,郵便局からお支払いください
   (記入方法ご参照)。本指針書籍を郵送いたしますので,ご依頼人のお名前・ご住所等は
   正確にご記入ください。なお,領収書は,郵便局から発行されます「払込金受領書」と
   なります(参加費払込後の返金はいたしません。)。

 (2)参加申込用紙の提出
    参加費をお支払い後,本講習会Web サイトから「参加申込用紙」をダウンロードして
   必要事項をご記入のうえ,secretariat*jpci.or.jp 宛にお送りください。(メールを送る場合は、
   *を@に変えて送信してください)。払込確認後,ご記入いただきました参加者E-mail アドレス
   宛に「オンライン接続要領(ID,パスワードほか)」をお送りいたします。

 (3)参加申込締切:令和3年1月22日(金)

6. 問合せ先:
〒162-0821 東京都新宿区津久戸町4 番6 号(第3 都ビル5F)
公益社団法人 プレストレストコンクリート工学会
E-mail:secretariat*jpci.or.jp  TEL:03-3260-2521  FAX :03-3235-3370
(メールを送る場合は、*を@に変えて送信してください)

払込取扱票の記入方法